普段であれば、この時間帯はLPICの試験範囲と苦手な部分の解説をしている記事ですが、
今回は昨日から本格的に勉強をしている模擬試験について説明をします。
その前に、LPICの試験制度について再度確認ですがLPICの試験ではLEVEL1から3と段階にわたっていくのと、前のレベルを合格していない限り次のレベルが合格扱いにならないのが特徴です。
今回はレベル1なのでこれは101と102を両方科目合格することで取得することができるようになっています。
それで今回101の模擬試験を受験しています(これは資格のスクールに問題集があります)
点数結果は63点となっていて、後10〜15点上昇させれば安全圏で受験をしていこうというラインです。
101の試験範囲は前回はなした部分に加えて、モジュールと呼ばれるソフトを構成しているプログラムという単位で過不足がないか確認をしたり、dpkgやrpmというそれぞれのディストリビューションが定義づけている方法でのインストールやアップグレードの仕方について問われる問題となっています。
ディストリビューションとは何かという話ですが、これはRedHat系などと呼ばれるLinuxの系列について示しておりそれぞれでソフトのインストール設定の仕方などが変わっています。
また、OSは裏でブラウザ、アイコン、はたまた業務用のソフトウェアまで多くのプログラムを動かしています。101では、これらのプログラムのそれぞれの優先度を実行前や実行後に変更するコマンドとしてniceやreniceコマンドとよばれるものが存在しています。
また、102の試験になると、特定のホストからサーバへのアクセスの制限やデータベースに対してのアクセスとしてのSQLなりコマンドなりについて問われる問題が出てきます。
いずれも、まだ未熟な部分がありますがこの試験勉強をきっかけに知識を整理していきます。